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一括交付金を活用したデジタル防災行政無線の開通式が9日、南風原町で開かれました。

南風原町ではこれまで、防災行政無線などの設備がなかったため、今回、一括交付金を活用して初めてデジタル防災行政無線が整備されました。

開所式で、南風原町の城間俊安町長は「河川の氾濫や土砂崩れなどの災害はいつ発生するかわからず、町民が一刻も早く情報を共有することが大事」とあいさつしました。

この防災行政無線の導入で防災情報を流すスピーカーが町内31ヵ所に、防犯カメラが国場川沿いなど、3ヵ所に設置され河川の氾濫や土砂災害の状況などが確認できるようになります。