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地中からドラム缶が見つかった沖縄市のサッカー場の工事現場の汚染の可能性のある土が北谷町に運ばれていた問題で、沖縄市は4日北谷町の土壌調査を実施しました。

「沖縄市のサッカー場からドラム缶が発見されたことを受け、ここ北谷町でも土壌汚染の調査が始まりました」と話します。

土壌調査が実施されたのは2005年にキャンプ桑江の一部として返還された、北谷町の桑江・伊平地区です。

この地区は、宅地整備のための区画整理事業が行われていて2013年5月から6月にかけてドラム缶が発見された沖縄市のサッカー場の土壌、およそ2800トンが搬入されています。

土壌調査は、およそ3000平方メートルの範囲を10ヵ所に分けてボーリングをし深さ2メートルまでの土壌をサンプルとして採取しました。

調査ではダイオキシンやPCBなどの化学物質の有無を調べることになっていて7月30日に結果が出る予定です。