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航空機騒音や廃弾処理の騒音問題の数値や苦情を把握するため設置された苦情受付電話を周知してほしいと市民団体が名護市に要請しました。
名護市議会の大城敬人市議は「1ヵ月で990回という測定が100デシベルが1ヵ月に3回もある。そういう状況にありながら苦情が直接、市に伝わらない」と話します。
要請したのは基地建設問題を考える辺野古有志の会やティダの会などです。
市民団体のメンバーは騒音問題などの数値や苦情を把握するために6年前に市に設置された「基地苦情110番」があまり周知されていないとして市内の全世帯にチラシ配布を要請しました。
これに対し、市は配布をしたいと回答したという事です。