※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

今月4日公示の参議院選挙に向け、自民党県連は、普天間基地の移設先について「県外移設」を明記した地域公約を作成しました。

自民党県連が6月末までに作成した地域公約のポイント集には、普天間基地の移設先を巡り「普天間飛行場の危険性除去と早期返還、県外移設を求め、固定化阻止に取り組む」と明記されています。

一方、自民党本部は6月20日に「辺野古」移設を明記した政権公約を発表していて、党本部と県連の主張が文書化されたことで、ねじれは決定的なものとなりました。

党本部の石破幹事長が「真逆なものは認められない」との認識を示していることから、県連では地域公約を自費でおよそ3万部作成し、県内の自民党各支部で配布するということです。