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自衛隊配備が注目されている与那国町は、防衛省との間に、自衛隊用地として町が所有する土地を賃貸する仮契約を結びました。
27日、与那国町には自衛隊用地の仮契約のため、防衛省の左藤章政務官が訪れました。
与那国町の外間町長は左藤政務官との面談ののち、自衛隊用地として町有地21.4ヘクタールを年間およそ1500万円で賃貸する仮契約を結びました。
契約後、外間町長は「振興策をひとつ頼みますと。（防衛省側は）よくわかりましたと、こういう形のお話だった」と話していました。また、左藤政務官は「できれば27年度末を目標に完了させて頂ければと思っております」と話していました。
この町有地の一部は現在、牧場を運営する法人や個人に貸し出されているため、今後、防衛省は移転補償など、借主との交渉を経て、本契約につなげたい考えです。