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自衛隊の配備が注目されている与那国町で、町議会は、20日、沖縄防衛局と町有地の賃貸契約を結ぶ議案を可決しました。
与那国町によりますと、議案は、町有地21.4ヘクタールを自衛隊用地として、年間およそ1500万円で、沖縄防衛局に貸し出すものです。
議案は、20日の議会で審議され、議長を除く5人の議員のうち、賛成が3人、反対が2人の賛成多数で可決されました。これを受けて、与那国町は、近く沖縄防衛局と賃貸契約を結ぶと見られています。
与那国町への自衛隊配備計画をめぐっては、誘致派で現職の外間町長の出馬も注目されていますが、21日の一般質問では、その進退についても質疑が行われる予定です。