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沖縄戦当時の貴重な資料が糸満市の県平和祈念資料館に新しく加わり、13日から一般公開されています。
この「新収蔵品展」では、戦争当時を物語る寄せ書きの日の丸や、兵士が使っていたという教科書など県内外から新しく寄贈された資料、およそ210点が展示されています。
学生が書いたこのノートには「人間は野心的であれ」と書かれていて、軍国主義の時代に生きる若者の姿が垣間見えます。
また、缶詰に釘を詰めて作ったこの爆弾は、本土からの物資の供給が断絶された中で、熾烈な戦いを強いられた沖縄の状況を物語っています。
新収蔵点は7月31日まで開かれています。