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現場は小学校の目の前でした。カミツキガメの一種「ワニガメ」が先週那覇市で捕獲され、動物愛護管理センターで保護されています。

ワニガメが見つかったのは那覇市の国場川で、6月7日に釣りをしていた人が頭を出して泳いでいるワニガメを発見、網で捕獲し動物愛護管理センターへ通報したということです。

秋山記者「ガメラのモデルになったワニガメですが、人間の指を数本まとめて噛みちぎるほど獰猛だということです」

捕獲されたワニガメは頭からしっぽまでの体長がおよそ73センチ、体重は8.9キロで、届出をしなければならない特定の危険生物につけるマイクロチップはありませんでした。

動物愛護管理センターの桑江良顕さんは「危険な動物で特定動物の私有許可が必要。逃がしたか、かえなくなって自然にかえしたのか」と話しました。

動物愛護管理センターでは飼い主が名乗り出る可能性もあるとして、しばらくはセンターで保護するということです。また、飼えなくなくなった場合はむやみに川に離さないよう呼びかけています。