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「新しい滑走路ができれば、滑走路のど真ん中になる場所だと思う。自分の土地がそういうのに使われるのは心外な話。そういう風に使われるのは納得いかない」とQABのインタビューに答えたのは名護市辺野古の軍用地主として初めて、土地の契約更新を拒否した女性です。
6日、彼女は初めてキャンプシュワブにある自分の土地に入りました。名護市のキャンプシュワブを訪れたのは辺野古出身の地主・藤川佐代子さんです。
藤川さんは、父親からキャンプシュワブ内にある2カ所の土地、合わせて3000平方メートルを相続しましたが、2012年に土地の契約更新を拒否しました。
藤川さんは6日に自分の土地を初めて確認し「埋め立てて、滑走路を造って、戦争のための飛行機を飛ばすのはやっちゃいけないことじゃないかと思いました」と話していました。藤川さんは仲井真知事に対し、埋め立てを承認しないよう求めています。