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県内では22日から本島中南部を中心に強い雨がふり各地で冠水などの被害が起きています。このあと夜まで雨は続きますので十分注意してください。
23日、沖縄地方は、近海にある梅雨前線の影響で大気の状態が不安定になっています。本島中南部では雷をともなった１時間に50ミリを超える非常に激しい雨が降っていて午前10時40分までの24時間雨量は那覇で156ミリと、各地で100ミリを超えているほか本島中南部各地には大雨警報や洪水警報も出ています。
この雨の影響で各地で冠水などの被害が出ていますが糸満市潮平の交差点では水かさがおよそ１メートルにもなり深みにはまった軽乗用車が動けなくなったため運転していた60代の男性が警察に救助されました。
沖縄気象台によりますと激しい雨は今夜はじめまで続く見込みで、土砂災害・河川の増水、低い土地での浸水に注意するよう呼びかけています。