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久米島のアリモドキゾウムシの根絶を記念する式典が、那覇市で開かれました。アリモドキゾウムシは、県内全域に生息し、さつまいもなどの害虫として知られています。
1994年より、県が久米島での根絶に取り組んできましたが、根絶が確認されたとして県は4月、根絶を宣言しました。県によりますと、アリモドキゾウムシの根絶は、世界初だということです。
記念式典では、根絶事業に尽力したとして、県から地元の久米島町や関係機関に対し、感謝状が贈られました。
しかし一方で、久米島には、同じくさつまいもなどに寄生するイモゾウムシが発生しているため、これまで同様さつまいもなどの持ち運びは制限されるということです。