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一方、普天間基地の辺野古への移設を推進する名護市議会議員のグループが、小野寺防衛大臣らに早期移設を求める要請を行いました。要請を行ったのは、名護市議会の移設推進派で作る会派礎之会のメンバー8人です。

メンバーらは、小野寺防衛大臣と会い、日米合意を早期に進め、北部地域の医療・福祉の充実や教育環境の改善、農林水産業の振興など7項目の要請書を手渡しました。

小野寺防衛大臣は「日本の安全保障のために様々ご負担をおかけすること、心苦しく思っておりますが、どうぞご理解いただきまして、しっかりと私共支援をさせていただきますので」と話します。

メンバーらはこの他にも自民党の石破幹事長と会い、同様の要請を行いました。長山隆市議に自民のねじれについて尋ねると「これは私たち市議としてはコメントする立場にありませんので、これは県連は県連、我々名護市議会は名護市議会です」と話します。

石破幹事長は、今回の要請に対し、「重く受け止める」と応えたということです。