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賃金引下げの是正などを訴えようと、アメリカ軍基地で働く日本人労働者でつくる全駐労が、22日朝から全国７カ所の基地で一斉に座り込み行動を行っています。
座り込み行動は、2008年に廃止された基地で働く労働者の一部手当の緩和措置継続やパート制導入の是正などを求め、実施されたものです。
県内でも、キャンプ瑞慶覧の石平ゲート前に、全駐労沖縄地区本部のメンバーらが集まり、日本政府に対し「不当な賃下げを是正せよ」「雇用主責任を果たせ」といったシュプレヒコールを上げていました。
座り込み行動は正午までの予定となっていますが、全駐労では今後ストライキを行うことも視野に、６月に防衛省と交渉の場を持つ予定です。