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全国的に風疹患者が急増する中、県内でも感染者が増えていて、県では注意を呼び掛けています。

県によりますと5月19日までの1週間で、県内では新たに6人の感染が確認され、これまでに20人の風疹患者が報告されています。

風疹は発熱や発疹、リンパ節などが腫れるもので、妊娠初期の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が起こる恐れがあります。

県では感染者は20代から40代で、すでに県内での感染も確認されていることから、妊婦以外のその家族や抗体のない人は予防接種をすること、また、妊婦には人混みを避けるよう呼びかけています。また、6月にかけてさらに増える恐れもあり、注意が必要です。