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連合、日本労働組合総連合は、最低賃金引き上げと非正規労働者の待遇改善を求める全国キャンペーンを22日、沖縄からスタートさせます。
南雲弘行連合事務局長は「最低賃金、沖縄の場合653円で、年間2000時間働いても130万円にしかならない。この状況を一歩でも打破するために、私どもとして力強くこの運動を展開していきたい」と話しています。
全国の最低賃金を決める中央最低賃金審議会が6月下旬に開かれるため、最低賃金の引き上げの世論を高めようと、全国の連合組織でキャンペーンを展開するものです。
また最低賃金の引き上げとあわせ、全国の労働者の3割以上が不安定な雇用状態にある非正規労働者となっているため、賃上げや待遇の改善など非正規労働者の支援も積極的に取り組むということです。