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県教育庁は、沖縄県内の小・中・高校から報告された1年間の体罰の件数が163件に上ったと公表しました。

調査は文部科学省の依頼によって行われたもので、2012年度の1年間に、公立学校で153件、私立学校で10件の、あわせて163件の体罰が確認されたということです。

体罰が行われたのは「授業中」が65件と最も多く、また体罰の態様は、「素手で殴る」が102件、他に、「棒などで殴る」ケースもあったということです。

調査結果について諸見里明教育長は、「体罰は児童生徒に屈辱感を与え、心を深く傷つける行為だ。今後、関係機関と連携して体罰の根絶に努めたい」とコメントしています。