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18日から沖縄を訪れている元従軍慰安婦の女性が19日に宜野湾市で開かれた県民大会に参加し「戦争のない平和な地を作ってほしい」と訴えました。
5・15平和行進を締めくくる県民大会で挨拶をしたのは金福童さん(87)です。金さんは14歳のとき軍服工場での仕事だとだまされアジア各地の戦場に連れて行かれ日本軍の慰安婦として働かされました。
19日、強い雨の中金さんはおよそ3500人を前に自身の壮絶な体験を告白。「日本政府は憲法を変え戦争ができる国にしようとしているが戦争が起きれば子どもたちも被害に遭う。力を合わせ平和な地をつくってほしい」と訴えました。