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太平洋戦争中、日本軍の慰安婦としてアジア各地に連れて行かれた女性が18日に沖縄を訪れ「日本は過去を正して、正しい道を歩むべきだ」と訴えました。

18日に那覇空港に到着した金福童さん(87)は、1941年、14歳のとき軍服工場での労働だと騙され、台湾や中国などアジア各地の戦場に連れて行かれて日本軍の慰安婦として働かされました。

金さんは「踏みつけにされ、未だに謝罪を受けられない悔しさがわかるか」と訴えました。

また、日本国内で憲法を変える動きがあることについて「戦争の準備をしているのではないか。日本は過去を正して堂々とした国になるべきだ」と述べました。また、橋下大阪市長の発言については、「歴史を変えることはできない。過去の真実を学んでほしい」と訴えました。