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日米両政府は16日、浦添市の牧港補給地区につながる進入路を、2013年度中に返還することで合意しました。
返還される北側進入路は、以前から軍民共用の道路として使用されている部分およそ1ヘクタールで、返還後はそのまま市道として利用される予定です。
2013年4月、日米間で合意した嘉手納基地より南の土地の返還計画では、測量などの必要な手続きを経たのち、「今年度またはその後」に返還されることになっていました。
具体的な返還時期については、県、浦添市ともに正式な連絡は受けていないということです。
浦添市の担当者は、今回の合意について、以前から道路として利用されていて今後も市道として利用するほかはない土地なので、返還されるという実感は乏しいと話しています。