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沖縄地方は、停滞している梅雨前線の影響で、大気の状態が不安定になっており、これから17日にかけて引き続き注意が必要です。

15日朝からの県内の雨量は沖縄市の胡屋で120.5ミリ、うるま市の宮城島で72ミリ、那覇市で57ミリなどとなっていて、各地で断続的に激しい雨が降りました。

気象台では、少なくとも17日までは雨雲が急速に発達するおそれがあるとして、急な激しい雨や落雷、突風などに注意するよう呼びかけています。

この大雨の影響で北谷町では土砂崩れが発生。北玉小学校の裏手の住宅では裏手の山から庭に土砂が流れ込みこの家の住人が一時北谷町役場に避難したということです。

また那覇市ではビルの屋上部分に落雷し壁の一部が崩壊。崩れたコンクリート部分が落下しました。けが人はありません。

また沖縄電力によりますと、昨夜は停電も発生し浦添市内でおよそ2500戸、中城村でもおよそ300戸が停電するなどの影響が出ました。