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憲法9条を守ろうと活動している宮古島市の市民団体「みやこ九条の会」の設立7周年を記念し12日、講演会がひらかれました。

会にはおよそ40人の市民が参加しました。あいさつに立った九条の会代表世話人仲宗根將二さんは「安倍総理はこの国を戦争ができる国に変えようとしている」と指摘、改憲の動きに危機感を募らせました。

講演に立った沖縄大学客員教授小林武さんは憲法改正の発議を決めた96条の改正に触れ「安倍総理は国会議員の半数の賛成で憲法改正発議を可能にしようとしているが、議員の半分という数はときの内閣は必ず持っているからいつでも改正を提案できることになってしまう」と改憲手続きを緩和することの危険性を強調しました。