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県勢として甲子園で初の決勝進出を果たすなど、沖縄の高校野球の発展に尽力した名将・栽弘義監督の記念碑が、5月12日、糸満市の西崎運動公園でお披露目されました。
沖縄水産高校で甲子園準優勝を飾った野原毅さんは、「(沖縄の野球の)基礎を作ったのは栽先生だと僕らは自負しています。石碑のお披露目が出来たことを栽先生においても喜んでくれていると思います」と話しました。
記念碑の披露会には栽監督が指揮を執った当時の高校の教え子や、県高校野球連盟の関係者などおよそ90人が集まり、監督の長女蔵当志織さんは、「父が生まれ育った糸満の地に記念碑を建ててもらったことを嬉しく思います」とお礼を述べました。
そして、「ああ栄冠は君に輝く」を全員で歌い、記念碑のお披露目を祝いました。