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性暴力を受けた被害者が1カ所で全ての支援を受けられる、ワンストップ支援センターの設立を求めるシンポジウムが20日、那覇市で開かれました。
性暴力に関する被害者のワンストップセンターは、被害者の精神的な苦痛や負担を軽減する上でも必要として市民団体が早期の設立を求めています。
シンポジウムで弁護士の村上尚子さんは「被害者を加害者にする社会の偏見を変え被害者が声を上げやすい社会ができる」と設立の重要性を訴えました。
市民団体では被害者がカウンセリングや診察、警察への通報、弁護士への相談まで全ての救援が1か所で受けられる24時間体制のセンターの設置を求めています。