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4月28日に政府が主催して開く「主権回復の日」式典と同じ時刻に開催される「屈辱の日」沖縄大会の実行委員会結成総会が18日に那覇市で開かれました。
200人余りの市民が集まった結成総会では、喜納昌春県議会議長や琉球大学の高良鉄美教授ら6人が共同代表に選ばれ、代表らが「県民の総意として抗議していきましょう」と呼びかけました。
この後、大会のシンボルカラーを平和でみどり豊かな沖縄を願うとして「緑」にすることや、1万人規模の大会を目指すことが確認されました。
また、沖縄国際大学の前泊博盛教授が講演し、参加者らはサンフランシスコ講和条約や日米安保条約、日米地位協定が成立した背景などについて理解を深めていました。
実行委員会では、この「屈辱の日」沖縄大会について、仲井真知事にも出席を求めることにしています。