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2015年1月の完成に向けて工事が進む伊良部大橋の中央部分の橋げたの設置作業が、多くの市民が見守る中、16日に行われました。

設置されたのは長さ140メートル、幅16.1メートル。重さおよそ1600トンの最も大きな真ん中の部分です。

めったに見ることができない作業を見ようと、埠頭には多くの見物人が訪れ、その様子を見守っていました。見学していた市民は「作業見てびっくり。こんな大きなのを吊ってくるとは思いませんでした」「こういう歴史的瞬間を見られて幸せですね」などと話していました。

16日は波も穏やかで作業は順調に進み、クレーン船が中央部分に橋げたを慎重に降ろしていきました。

宮古島と伊良部島をつなぐ伊良部大橋は全長3.5キロメートル、2015年の1月に完成の予定です。