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政府が台湾との間で結んだ漁業協定について、石垣市の中山市長は17日に総理官邸を訪れ、菅官房長官に見直しなどを求めました。
官邸を訪れた中山市長は菅官房長官と会い、今回設定された水域の見直しや漁業取締船の監視体制の充実などを求める要請書を提出しました。
中山義隆市長は「台湾漁船の数が相当数出てますので、地元の漁船の数と比べても多勢に無勢で、一気に漁場を乗っ取られるんじゃないかという不安があります」と話します。
菅官房長官は今週末に水産庁長官を石垣に派遣することを明らかにし、その際に詳しい話をしてほしいと話したということです。
中山市長はこの他、林農林水産大臣や山本沖縄担当大臣にも同様の要請をすることになっています。