※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

3月に政府が県に、辺野古沿岸部の埋立申請を提出したことを受け、名護市議会が16日午前、沖縄防衛局に対し、抗議の意見書を提出しました。

沖縄防衛局には名護市議会議員13人が訪れ、3月26日に市議会で可決した意見書を提出しました。意見書では、仲井真知事や県内全市町村長が県外移設を求めている中、政府が辺野古への基地建設を前提とした埋立申請を提出したことは、県民や名護市民を頭越しにした暴挙だと批判しています。

また、埋立申請を行う際、沖縄防衛局が所管の部署ではなく、別の部署に文書を持ち込んだことについても、県民の目を欺く行為だと抗議しています。

これに対して沖縄防衛局の武田局長は、「大変厳しい声があることは承知しているが、理解を求めていきたい」と繰り返しました。