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沖縄に常時配備されることになった航空自衛隊の地対空迎撃ミサイルPAC3が、16日午前、沖縄に向け浜松基地を出ました。
PAC3は当初、2013年度予算で県内に配備される予定でしたが、緊迫する北朝鮮情勢などを受け、急遽、静岡県の浜松基地に配備されているものが移設されることになりました。
PAC3を沖縄に常時配備することについて16日午前、記者団の質問を受けて小野寺防衛大臣は「地元の皆さんに少なくとも様々な懸念を生じないように配慮していきたい」と述べました。
16日朝、浜松基地を出たPAC3は、18日午後には那覇に着く予定で、その後、直ちに航空自衛隊那覇基地に2基、南城市にある知念分屯基地に2基の合わせて4機が配備されることになっています。