プレーオフにむけて弾みをつけたいキングスは今シーズンも熱き応援をし続けたブースターとともに、レギュラーシーズン・ホーム最終戦に挑みました!
今シーズンも、ともに戦ってくれたブースターの前でのホーム最終戦。この試合も3700人のブースターの声援を受け、プレーオフに向けて弾みをつけたい西地区1位のキングス。しかし東地区最下位の群馬を相手に序盤は一進一退の攻防、接戦が続きます。
この流れを変えたのが、第1Q終盤から出場したキャプテン・与那嶺翼。この試合にかける思いは人一倍でした。
与那嶺はこれまでなかなか結果が振るわず、前回の福岡遠征ではキャプテンでありながらチームに帯同できず、居残りとなりました。
与那嶺翼「置いて行かれた時は正直、悔しい気持ちでいっぱいだった。(ホーム)最終戦は自分の役割を果たして、みなさんの期待に応えたいなという気持ちがあったので」
与那嶺はその悔しさをこの試合で晴らします!ゲームコントロール、アグレッシブなディフェンス、シュートも積極的に放ち、チームを牽引します。キャプテン・与那嶺の気合の入ったプレーで流れは一気にキングスへ。
キングスのゴールラッシュに会場が湧く中、与那嶺に刺激を受けた小菅も見せます!得意の3ポイント、極め付きは、このシュート!小菅自身、bjリーグ初のダンクシュートで盛り上がりは最高潮!
そして最後は、やはり与那嶺!残り10秒、もはやノーマーク、レギュラーシーズン・ホーム戦のラストシュート!
キャプテンの最後のシュートは外れましたが、今シーズン・ホームゲーム最多タイの98点を叩き出したキングスは、熱きブースターたちを存分に湧かせ、プレーオフへ弾みをつけるホーム最終戦での快勝です!
与那嶺翼「ファンあっての今の順位もありますし、自分達も気持ちよくプレーさせてもらっているので、今度は自分たちが恩返しする番なので、しっかりと準備して戦いたいなと思っています。(最後のシュートについて)そこらへんは持ってないなと。それはプレーオフ・ファイナルに持越しということで勘弁してください(笑)」