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大震災で福島から沖縄に避難している人たちに、ふるさとの情報を届けようと、県内の図書館などに10日から福島の新聞を読むことができるコーナーが設置されました。
これは、福島県が県外への避難者を支援する事業の一環で実施したもので、4月10日から沖縄県内の9カ所の図書館などで、福島で発行されている福島民報と福島民友の2つの新聞を閲覧することができます。
那覇市の県立図書館では、新聞のほかにも「震災の記録」や「災害に備える」といったテーマの図書を集めた特設コーナーを設置し、多くの人の利用を呼びかけています。
沖縄県のまとめによりますと、福島から県内に避難している人は、4月1日現在で618人となっています。