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名護市が、オスプレイの飛行経路について調べたところ、日米が可能な限り避けるように合意している学校の上空などを飛行していることがわかりました。
稲嶺市長は8日の会見で「当初予定していたコースどころか、縦横無尽にという状況が展開されている。学校の周辺、高専だったり、小中学校だったり、非常に大きな被害を被っている」と述べました。
名護市は去年10月から今年3月末にかけ、市民から寄せられた目撃情報や市の職員の目視調査の結果からオスプレイの飛行経路を割り出しています。
これによりますとオスプレイは、日米が可能な限り避けるように合意している小中学校や国立高等専門学校などの上空を飛んでいることがわかりました。
また、騒音についても騒がしい工場内に匹敵する90デシベル以上の音が辺野古や許田で確認されているほか、地下鉄や電車の車内のうるささに相当する80デシベル以上が各地で確認されています。