※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
琉球王国時代の工芸品などの文化財を展示した企画展が、首里城公園で開かれています。首里城公園では琉球王国末期から沖縄戦にかけ多くの貴重な文化財が散逸した事から情報や調査により文化財の収集や復元に取り組んでいます。
企画展「守れ!琉球の宝」は、近年、収集した文化財を展示しているもので士族が祭祀で使ったとみられる黒漆の台盆付の「食籠」や、螺鈿を施した「提重」、それに冊封使から琉球に贈られた巻物などが展示されています。
首里城公園では5月には、保存修理を行った文化財や、復元製作した作品の企画展を予定しています。