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5日に公表されたアメリカ軍施設の返還計画を説明するため、6日に小野寺防衛大臣が沖縄入りしました。返還されても減少する基地面積はごく僅かであることも明らかになりました。
小野寺防衛大臣は、仲井真知事との面談や返還予定地の視察を終えて、先ほど東京に戻りました。
小野寺防衛大臣は会見で「必要なところを少しでも早く返還できるという、努力の表れにつながる評価を頂けるんではないかと思っております」と述べました。
小野寺防衛大臣はこのほか基地を抱える11の市町村と会談をしました。
しかし政府が沖縄の基地負担の軽減を強調する一方で、実際には返還計画が実現してもアメリカ軍施設の面積が全国の73.8パーセントから73.1パーセントと、わずか0.7ポイントしか減らないことがわかり、批判的な声が上がっていました。