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また今回、菅官房長官は、閣僚として異例の報道機関への訪問を行いました。対象となったのはQABなど、県内に本社を置く5つの報道機関です。

3日午後、那覇市のQAB本社を訪れた菅官房長官は、QABの上里猛専務取締役らと面談。「(マスコミの)皆さんは、県民の一番近くにいらっしゃる」とした上で、沖縄の諸問題について、県民の声を聞かせてほしいと、訪問の目的を説明しました。

上里専務は「沖縄県民の願いは負担軽減目に見える形での結果というのがあればと。皆さん期待していると思います」と話しました。

菅官房長官は「形がないと皆さんに理解してもらえないと思いますので、安倍政権は100の言葉よりもひとつの結果を合言葉に取り組んでますので」と応えました。

菅官房長官はこのほか「新しい政権は、約束したことをひとつひとつ前に進めていきたい」と話していました。