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泡盛の原酒を寝かせ古酒を作り安定的生産を目指す貯蔵施設がうるま市で完成し、27日、落成式が行われました。

この貯蔵施設は県内の酒造会社でつくる協同組合琉球泡盛古酒の郷が古酒の大量・安定生産を実現しようと手がけたもので、2012年11月に完成しました。

施設は茶色の外壁に赤レンガの屋根で戦前の酒屋の雰囲気を表現。中には50キロリットルのタンクが10本設置されています。施設は現在1棟ですが今後あわせて5棟を作り2500キロリットルの貯蔵を目指します。

すでに貯蔵作業は始まり現在150キロリットルがタンクに入っていて、夏前までに全てのタンクが満杯となります。10年古酒の生産を目指すこの施設ではもちろん販売も、10年後ということです。