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辺野古の基地建設に向け今月22日、政府が埋め立て申請を県に提出したことに対しヘリ基地反対協議会は抗議声明を出しました。

抗議声明は基地建設反対の座りこみ3265日を数えるテント村で発表されました。

声明文は「沖縄県内41市町村長、議会議長らの署名を揃えた建白書を提出し、県民の総意を示したにもかかわらず北部土木事務所に3分で申請書を提出し逃げ去るような手法を取った政府に怒りを持って抗議する」としています。

ヘリ基地反対協の東恩納拓磨さんは「辺野古に基地を移設しないと普天間基地が固定化するというようなあべこべの脅しをかけてきた県民を分断するようなやり方は卑劣」と話していました。

ヘリ基地反対協では来月28日の政府の記念式典の中止もあわせて要求する抗議声明を安倍総理に送るとともに、県外移設を求める県民投票の実施を提案していくとしています。