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家庭内暴力や教職員による生徒への体罰など、2012年、県内で法務局に持ち込まれた人権侵犯事件は、600件を超えていることがわかりました。

那覇地方法務局によりますと、2012年、1年間に、法務局職員などが受けた人権侵犯事件の件数は、607件に上っています。

このうち、夫の妻に対する暴力や親から子どもへの虐待といった暴行虐待の件数が229件と最も多く、特に、夫の妻に対する暴力が占める割合は、全国平均の2倍となっています。

法務局では、暴力やいじめといった人権侵害を受けたり、見かけたりした場合には、「女性の人権ホットライン」0570‐007‐810「子どもの人権110番」0120‐007‐110にすぐ相談するよう呼びかけています。