※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
普天間基地の移設先となっている名護市辺野古で17日、46年ぶりの区長選挙が行われ、移設反対派からも支持を受ける新人の嘉陽宗克さんが当選しました。
現職と新人の2人が立候補した辺野古区長選挙は、17日、投開票が行われ2人が、407票の同数を獲得。くじ引きの結果、新人の嘉陽宗克さんが13年間区長を務めてきた現職を破りました。
嘉陽さんは「県内の情勢としては、名護市長、知事、ほとんどの首長がヘリ基地の問題については県外と言っていますので、今のところ、それを見守るしかないと思いますので」と話していました。
辺野古区では基地建設について経済振興などを条件にした「容認」という立場をとっていますが、嘉陽さんは、区民や2013年5月に改選される行政委員から要望があれば区民に対して、意見を諮り直すこともあると話しています。