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「うた」に感謝し、家族みんなでお祝をしようという「うたの日」コンサートが6月29日に嘉手納町で開かれることになりました。

嘉手納町役場には14日、ビギンのメンバーが訪れ、当山宏町長に協力を求めました。

「うたの日コンサート」は戦争が終わり、大声で歌えるようになった喜びを忘れないようにと、慰霊の日の翌日6月24日を「うたの日」と位置づけ、その前後の週末に毎年開かれています。

2013年は嘉手納町での開催ということで、当山町長はアメリカ軍に対し、戦闘機の飛行自粛を求める要請をしたと話しました。

ビギンのメンバーは「ジェット機の音でうるさい思いをしている人もいると思うんですけど、おじいもおばあも、子も孫たちも一緒に、一回耳を休めていただいて、耳ぐすいしていただきたい」と話していました。

「うたの日」コンサートは6月29日、嘉手納町の兼久海浜公園で開かれます。