※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
沖縄戦で亡くなった沖縄や、北海道、愛媛出身の遺骨を身内に帰すためDNA鑑定して欲しいと6日代表らが、厚生労働大臣に直接要請しました。
6日午前、東京の参議院会館で労働大臣に面会し要請したのは、遺骨収集ボランティアガマフヤー代表の具志堅隆松さんや各県選出の議員らです。
今回DNA鑑定を求めているのは2011年以降西原町幸地で発見された遺骨18体で北海道や、愛媛、岡山、そして県内を含め、6日までに、合わせて50家族が身内ではないかと、名乗り出ています。
名簿を提出した具志堅さんは一刻も早いDNA鑑定を国が責任を持ってするよう田村憲久大臣に訴えました。
田村大臣は「今回要請のあった西原の遺骨については、すべてDNA鑑定する」と約束し、遅れているDNA鑑定についても早期に実施するよう事務方に促していました。
しかし、西原以外の場所で発見された遺骨についてはDNA鑑定は、今回は確認が必要として見送られています。