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労働者の団体と経営者の団体が、労働環境の改善などについて話し合う懇談会が那覇市内で開かれています。

この懇談会は2013年の春闘の考え方について話し合おうと開かれたもので、労働者団体の連合沖縄と県経営者協会の三役が出席しました。

連合沖縄の仲村信正会長は、「沖縄の労働者の4割が非正規労働者で、賃金や労働条件の格差が著しい」と指摘。非正規労働者の労働条件の改善や、労働者の賃金引き上げ、また、職場における男女平等の実現などを求める要請書を県経営者協会の安里昌利会長に手渡しました。

これに対し、安里会長は「前向きに取り組んでい行きたい」と話していました。