※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
沖縄県内の空港や港などでみつかった偽ブランド品やコピー商品など、知的財産侵害商品が2012年1年間だけでも7600点を越えていたことが分かりました。
記者「海外の高級ブランドのバッグに財布、のようですが、これらは県内で差し止めされた偽物のブランド品です」。
4日焼却処分されたのはおよそ6000点の偽ブランド品やコピー商品です。沖縄地区税関の管内では2012年1年間に7630点の知的財産を侵害した商品が見つかっていて、2011年より、およそ４割増加しました。
中でも多いのは、バッグ類や、靴類、アクセサリーなどで、最近はスマートフォン用のケースなども増加しています。
全国の関税でも2012年は輸入差止件数が、過去最高を記録しました。輸入先は、中国が最も多く、全国で94％、沖縄では、およそ95％を占めています。沖
縄地区税関では、特にインターネットのサイトを通じて偽ブランド品が売買されているとして、空港や港など水際での取り締まり強化の対策を講じたいと話しています。