※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

就職を希望する高校生や大学生を対象に、2012年度最後となる県主催の合同説明会が26日、開かれました。

2012年11月から開いてきた県の就職説明会には、これまで1400人が参加しています。26日の説明会には卒業を目前に控えた高校生や大学生、そして既卒生も参加しましたが、2012年に入り、最終選考の結果待ちをしている人や、就職ではなく進学する人が増えたことなども影響し、今回の参加者はこれまでで一番少ない200人ほどになりました。

ある男子高校生は「元気なところをアピールしたいです」と語りまた、ある女子高校生は「介護の仕事をしたくて、(いま)介護の面接してきて、合格もらいました」「ビックリして今、テンションが・・・」と興奮気味に話しました。

2012年度の内定率は2011年度に比べて高く、高校生ではおよそ63%で、およそ10ポイントの増加。大学生はおよそ39%で、およそ4ポイント増加しました。企業が例年よりも早く求人募集をかけたたことが影響しているとみられます。

参加した企業の担当は「弊社もそうなんですけれども、随時募集している企業もあると思いますので」「まだまだ諦めるのは早いと思うんです」と話していました。

県では今後も引き続き、県キャリアセンター窓口などで個人への就職支援を続けていく方針です。