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過去に補導された経験を持つ子ども達に健全な居場所を作ろうと警察とPTAなどが連携して子ども達と農業体験を行いました。

これは農作業を通して地域の大人や仲間との絆を作ろうと那覇署が実施したもので那覇市内の中学生10人が参加しました。

生徒たちは7月にジャガイモの植え付けをし、週2回放課後の時間を使って水やりや草むしりをして育ててきました。そして、25日が待ちに待った収穫。生徒たちは土から出てきたジャガイモ一つ一つに歓声をあげながら収穫を楽しんでいました。「自分たちで育てたさくもつが実ってくれるのは嬉しい」と話します。

そして、収穫したてのジャガイモはその場でカレーに。別の生徒は自分たちで育てたジャガイモで作ったカレーはどう?という質問に「いいかんじ」「言葉で表現できないくらいうまい」と話していました。

一生懸命育てたジャガイモで作ったカレーは特別な味となったようです。