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18日夜、那覇市で労働組合の団体が、2013年の春闘開始を宣言する集会を開きました。18日日午後6時から那覇市県民広場で開かれた春闘開始宣言集会には、主催した連合沖縄に加盟する組合員ら数百人が参加しました。
連合沖縄の仲村信正会長は、「安倍政権は強い経済とデフレ脱却をうたっているが、働く人々の賃金を引き上げなければ消費は拡大しない。全ての働く人の処遇改善に向けて勝利していこう」とあいさつしました。
集会では、切り下げられた賃金の復元、非正規労働者の労働条件改善などを求める「開始宣言」が採択されました。参加者は、集会後、観光客などで賑わう国際通りをデモ行進し、労働者の処遇改善を訴えていました。