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県は、18日の庁議で2013年度予算案を決定しました。一般会計の総額は6988億円で過去最大となります。
県は、仲井真知事以下、県の幹部が出席した18日の庁議で、2013年度予算案をまとめ、公表しました。主な内訳は、都市モノレールの浦添までの整備に192億円、うるま市にデータセンターを設けるクラウド基盤整備事業に47億円、国際物流拠点整備事業に43億円などとなっています。
一般会計の総額は6988億円で5年連続で前年度を上回り、過去最大となりました。一方、県の予算執行の不手際も明らかになりました。
県農業研究センターが2012年、一括交付金で購入した7600万円の遺伝情報の分析装置について、事前に議会の議決を得ていなかったことが分かり、売買契約が無効になっていました。
7000万円を超える備品の購入には議会の議決が必要ですが、担当者が気付かなかったということです。県農林水産部では、「県議会、県民にお詫びする。研修会を開いて、再発防止に努める」としています。