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在日アメリカ軍は、13日、日本国内に駐留する兵士の新たな行動指針を発表しました。外出禁止時間などの一部が緩和されます。

外出禁止令は2012年10月の暴行事件以降、「全てのアメリカ兵に対し午後11時から午前5時まで」とされてきましたが、今回、「3等軍曹以下に対して午前0時から午前5時まで」と緩和されました。

また飲酒禁止時間も、これまでの「午後10時から午前8時」が「午前0時から午前5時まで」と緩和されます。

一方で、性的暴行防止プログラムを12カ月以内に受けることを義務付けるほか、隊員の一部に違反があった場合、部隊全体の自由時間を取り上げる権利を指揮官に与えています。

仲井真知事は、今回の指針変更について、「事件事故が皆無となるよう、指針の実効性を確保し再発防止に万全を期していただきたい」とコメントしました。