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続いてはプロバスケットのbjリーグ琉球ゴールデンキングスです。3連敗からの脱出をめざし大阪エヴェッサに挑んだキングス。期待を集める大学4年生、新加入の岸本隆一選手を追いました。

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4年前「将来はキングスに入る」と誓い大学に進学した岸本隆一。得点力に磨きをかけた岸本は関東大学選手権、得点王と3ポイントシュート王を獲得。

この日、高校時代の誓いを達成した22歳に、チームは「超新星」と名づけました。

岸本隆一選手「(キングスは)ずっと憧れていたチームで、木村球団代表からも好意をもって頂いて、(契約合意ができて)素直に嬉しいなって。」

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西地区首位を走るも3連敗中のキングス。対する大阪エヴェッサは先月末ビック人事を発表。マイケル・ジョーダンらとともにNBAシカゴブルズの黄金期を築いた、ビル・カートライトがヘッドコーチに就任。

そんな注目の試合、岸本の出番は予想以上に早く訪れます。

岸本隆一選手「1ピリの早い段階で出番がもらえたので、いい起爆剤になれたらと思って。」

この日のキングスは、ガード陣が奮起。第1クオーターだけで小菅が3本の3ポイントを決めれば、ポイントガード並里は華麗なゲームメイクでこの日11アシスト。

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しかし後半、NBA仕込みの采配がキングスを苦しめます。第3クオーター、12得点におさえられたキングス。

カートライトHC「彼らはいいプレーをしてくれたよ、多くの攻撃をおさえてくれた」

我慢のバスケが続く展開。その流れを引き戻したのは…やはりガード!菅原洋介でした。日本人の活躍を見守る岸本は…

岸本隆一選手「1つ1つが勉強ですよね。」

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岸本、残り1分30秒、再びコートに立ちます。超新星のデビュー戦はにがい無得点。しかし連敗を脱出したヘッドコーチは新星のプレーをこう見ていました。

遠山HC「彼がシュートを打つ時はノーマークになってましたね、素晴らしい才能だと思います。ふつうはあんなにノーマークにならないと思います、相手だってスコアラーだってわかってますから」

岸本隆一選手「キングスに入ったことがゴールではないのでここから自分の持ち味を出して、ヘッドコーチの信頼を得てプレータイムをもらって優勝させるような選手になれればなと思ってます」

キングスは岸本選手が加入し、故障していた山城選手とウッドベリー選手も復活しました。全選手がそろったキングスにますます期待が高まります。