プロ野球界のお正月!それが春季キャンプ!県内では、今月13日にキャンプインする巨人に加え9球団が、ここ沖縄でキャンプを張り、シーズンを戦い抜く、チームと個々の体をつくりあげます!
今年は、日本ハム大谷翔平や阪神、藤浪晋太郎など、超大物ルーキーの話題に加え、県勢選手も15人が県内でキャンプイン。千葉ロッテ石垣キャンプにはルーキー川満寛弥!
川満寛弥「ケガなくキャンプを乗り越えて、しっかり1軍で1年間を通してやっていけたらなと思っています」
そして・・・・今年何と言っても県勢で大きな注目は、プロ1年目に挑む、沖縄尚学出身、東浜巨!福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプではすでにファンの熱い視線を独占。その東浜選手に私棚原が会いに行き、単独取材を慣行してきました!
東浜巨投手「今までとは違って多くのファンに見守られてのキャンプなので、いろいろと楽しい面もあり、緊張する面もあり、すごいいろんなことを経験しているなという感じはします」
東浜は、キャンプ二日目、秋山監督の目の前でブルペンに入りキャッチャーを座らせて45球の軽めの調整。
東浜巨投手「(Q.スロースタートになっているという話ですがどうですか?)あくまで開幕に照準を合わせているので、今は飛ばさずにゆっくり体をつくっていくほうが先決だと思うので、今はそこに集中しています」
ところで、ソフトバンクには去年復活劇を果たし、今年プロ11年目に挑むベテラン新垣渚投手や八重山農林初のプロ選手で今年2年目の(57番)嘉弥真新也投手に、同じくプロ2年目の同級生で、興南を卒業した育成選手の(136番)新崎慎弥内野手ら先輩4人がいます
東浜巨投手「(Q.ソフトバンクといえば先輩の新垣渚投手がいますが、何かアドバイスはもらいましたか?)しっかり1シーズン通して投げ抜くことは結構大変だということと、自分のペースで周りに流されず自分のペースでやっていくようにという事はアドバイスされました。」
東浜巨投手「(Q.心強いですか?)そうですね。同じ沖縄出身の方でもあるし偉大な先輩でもあるのですごい心強いです」
他球団でも、ルーキーへの注目と期待が高まる今シーズン。その中で、もちろん東浜も静かな闘志を燃やしていました。
東浜巨投手「今年まずは1軍に残ってしっかりローテーションに入れば、ひとつでも勝ち星を重ねて、最終的にはやはり新人王とか、最多勝とか狙っていきたいなと思います」
プロ初の春季キャンプ、きのう第1クールを終えた東浜巨。高校時代から書き続ける「野球日誌」にはいったいどんなことを記したのでしょうか。
東浜巨投手「(Q.野球日誌について)入寮の時に“これからはじまる”“これから本当の勝負の時、これから1年でも長く頑張れるように”とは書きました。(Q.キャンプ初日きのうは何か書きましたか?)そうですね、ピッチングの反省とか、きょう思ったこととか、
大学とは違ってメモ程度ですけど、思ったことは書くようにしています。ありがとうございました」
プロに入っても人当りの良さと芯の強さは高校時代からまったく変わっていないですね。開幕1軍!新人王!頑張って欲しいですね。