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独自の生態系をつくる奄美・琉球の自然が、国が推薦する世界遺産の暫定リストに記載されることが1月31日に決まりました。
これは、1月31日に開かれた環境省など関係省庁の連絡会議で決定されたものです。環境省自然環境局の亀澤怜治課長は「国際的な希少種・固有種が生息・生育していて、世界的なレベルでも生物多様性の保全上、重要な地域と考えている」と述べました。
今後は、およそ1年かけてユネスコに提出する推薦書の準備を進め、早ければ3年後、小笠原諸島に続き国内では5番目となる世界自然遺産登録を目指すということです。